新米ワーママパパのQOL向上!

元SEである著者が、育児とQOL向上を目指すブログ。1歳・4歳児との日常。2022/4/26開始。

光熱費が高すぎて払えないレベル。一軒家の値上がりの推移と原因

光熱費の高騰が続く昨今、我が家は格安のLooop電気を契約しているにもかかわらず、昨年から既に電気代が高い状況が続いています。

ところが、Looop電気は2022年6月1日に最大19.7%の値上げを行い、更に2022年12月1日から市場連動型への変更を発表しました。

光熱費はまだ上がる!
しかも悪名高い市場連動型になる以上切替必至!

※この記事は2022年10月15日時点の情報です。

生きるだけでお金が掛かるわね

戦犯エアコンは反省してどうぞ

赤子がいると削れないゾ





一軒家の光熱費の平均

我が家の直近2年の高熱費を集計してみました。

このままだと冬は3万円超えが予想されます!
ピークを外しても平均は2万越えになりそうです。

契約プラン

我が家ではLooop電気のおうちプランを契約しています。基本料金ゼロで、使用量に応じた従量制です。

契約は26.40円/1kWhの従量制ですが、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は別です。


光熱費の集計結果

年月 使用量 電気代 単価換算
2022年11月 303kWh 11,786円 38.90
2022年10月 415kWh 15,458円 37.25
2022年9月 462kWh 16,483円 35.68
2022年8月 458kWh 15,700円 34.28
2022年7月 353kWh 11,764円 33.33
2022年6月 287kWh 9,226 32.15
2022年5月 293kWh 9,351円 31.91
2022年4月 436kWh 13,672円 31.36
2022年3月 599kWh 19,077円 31.85
2022年2月 735kWh 22,416円 30.50
2022年1月 605kWh 17,683円 29.23
2021年12月 382kWh 10,951円 28.67
2021年11月 301kWh 8,496円 28.23
2021年10月 319kWh 8,841円 27.71
2021年9月 464kWh 12,611円 27.18
2021年8月 500kWh 13,325円 26.65
2021年7月 349kWh 9,317円 26.70
2021年6月 316kWh 8,363円 26.47
2021年5月 302kWh 7,887円 26.12
2021年4月 344kWh 8,620円 25.06
2021年3月 446kWh 10,940円 24.53
2021年2月 629kWh 15,227円 24.21
2021年1月 501kWh 12,113円 24.18
2020年12月 319kWh 7,773円 24.37

単価が安い月は燃料費調整額がマイナスなのね

2021年までは平和だったな




光熱費の値上げの推移

Looop電気が2022年6月に値上げ

2022年6月1日からLooop電気のおうちプランは、26.40円/1kWhから28.80/1kWhに9.1%の値上げになります!

管区 単価(従前) 単価(変更後) 値上げ率
北海道 29.50 32.00 +8.1%
東北 26.40 28.00 +6.1%
東京 26.40 28.80 +9.1%
中部 26.40 28.50 +8.0%
北陸 21.30 25.50 +19.7%
関西 22.40 25.50 +13.8%
中国 24.40 26.50 +8.6%
四国 24.40 26.90 +10.2%
九州 23.40 25.40 +8.5%
沖縄 27.00 28.50 +5.6%

looop-denki.com

ちょっとまって!北陸の値上げヤバない?

今まで安かったから多少はね


Looop電気が2022年12月に値上げ

Looop電気は2022年12月1日から新料金プラン「スマートタイムONE」を開始。

従量料金に市場価格(「30分ごとに変わる料金単価(※1)」と「毎月固定の固定単価」で構成)に基づく要素を取り入れたLooopでんき独自のプラン。

※ 日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動

looop-denki.com

さらっと書かれてるけど相当ヤバい

市場連動型の電気代

2021年1月には一日平均でkWhあたり100円を超えて、13日には一時、251円/kWhという最高値を記録しました。

原因は強烈な寒波による電力需要の増加、天候不順による太陽光発電の発電量低下、LNGの在庫減少です。

仮に同様のことが起きると、電気料金は月10万円を超えることに!

もう終わりだよこの会社!




光熱費が高い原因を調べる

余所の家庭では200kWh程度のようですが、我が家は平均の1.5倍もあります。
looop電気では直近一週間の使用量を分析することができるので調べてみました。


今週の光熱費使用量グラフ


使用量の多い日の分析

特徴的なグラフを抜き出してみました。
AM9時頃に突き抜けているのが見て取れます。

逆に平日の火曜日などは平坦です。

この時間帯に使っているのは何かというと、洗濯機と乾燥機です。

戦犯は乾燥機だった・・?

グラフにすると一目瞭然だゾ



乾燥機の光熱費

我が家で活躍中の衣類乾燥機。
消費電力は710~1,180Wです。

日立の乾燥機の記事はこちら
nagoya21.hatenablog.com

乾燥機を使い終わるまでに3時間~4時間とすると、それだけで約4kWh=120円掛かります。

外に干さずに済むからQOL爆上がりなのよ

電気代も爆上がりなんですが!


クーラーの光熱費

7月は暑い日が続いていたので、クーラーが活躍中です。クーラーを使った日と使わなかった日で電気代を比べてみました⭐️

0.2~0.4kWh程度の差がありそうです。

夜間の消費量は0.1kWh程度しか変わらないことを考慮すると、24時間で約6kWh=180円程度でしょうか。


光熱費の値上げ猶予期間

Looop電気は2020年から使っているのですが、2021年12月に「みんなでいっしょに自然の電気」に参加して契約の切り替えを行いました。

1年間の契約保証があるため、我が家は2022年12月までは従前の料金で使い続けることができます。
しかし、12月以降は電力会社を切り替えないと、値上げに巻き込まれることに!

市場連動型は断固拒否なンだわ!

早く切り替えなきゃ(使命感)



みい電とは?

東京都の主催する「みんなでいっしょに自然の電気」
誰でも参加でき、グループとして入札にかけることで、再生可能エネルギーを安価に利用することができます。

どの事業者が入札するかは分かりませんが、前回はLooop電気が落札しました。
なお、落札した会社と必ず契約する必要はないので、気に入らなければスルーで結構です。


請求書をみると「みい電特別割引」項目が増えています。
(数百円お得になっただけですが)

2022年の募集はまだ未定のようですが、サイトに登録しておくとお知らせが来ると思います⭐️
group-buy.metro.tokyo.lg.jp

電力事業者はどこも値上げ中!

引っ越し先の電力事業者は検討中ですが、どこも値上げの真っ只中!

楽天でんき

基本料金ゼロで29.45円/kWh
ただし2022年11月から市場連動型になる模様

energy.rakuten.co.jp

auでんき

基本料金アリの段階的料金。

最初の120kWhまで 18.07円(19.87円)
120kWh超過300kWhまで 24.07円(26.47円)
300kWh超過分 27.79円(30.56円)

※基本料金は40Aの場合は1,040.00円(1,144.00円)

ただしauでんきも燃料調整費の上限撤廃となります。

www.au.com

検討中

とりあえず、またみい電に登録しておき、2022年12月を目途に切り替えを検討します✨

新規申し込みを停止するレベルなのに入札する会社なんてある?

(入札する会社が)ねンだわ

値下げしてください!オナシャス!



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